2007年7月10日 | Category : Staff BLOG | Comment (0) | Trackback(0)
はじめまして。AcruディレクターのIoma.Rchio(イオマ・ルキオ)です。
僕はVeltraize(ヴェルトライゼ)、Varknis(ヴァークニス)というアクセサリーブランドの
デザイナー活動を永くおこなっています。
そのかたわら、トイカメラやポラロイド、古い一眼レフなどが好きで写真活動もおこなっており、
僕が出展した写真展で知り合ったsanpei氏と意気投合してAcruがスタートしました。
昨年末から今年にかけての数ヶ月、デザインの勉強やパリ在住のAcruスタッフとの打ち合わせでパリに行っていました。(滞在中にsanpei氏やブログの写真仲間達もたくさん来てくれました)
パリをはじめヨーロッパでは、アンティークなモノが時代を経てもなお使い込まれており、あるいは時代を経るからこそ価値のあるものがたくさんありました。
上の写真は古いチーズ削り機です。
蚤の市で購入したのですが、レバーの部分は折れていて溶接されています。
家具などもそうですが、昔は壊れてもリペアして大切に使う人が多かったし、モノ自体がリペアすれば使えるものが多かったと思います。
今はモノがあふれ、潰れたらすぐに買い換えしてしまいがちですが、僕が目指すモノヅクリは壊れたとしてもまた直して使ってもらえるモノ、使うほど愛着が生まれて、モノにココロがやどるような、そんなモノを産み出すことです。
通常の使用で壊れる事はありませんが、希に何かの要因でご購入いただいたアクセサリーの修理依頼があります。
自分が産み出したアクセが旅立ったときはもちろん嬉しいものですが、そうやって、一時帰国?したときにも僕は「愛着持って使っていただいてるんだなぁ。」と喜びを感じます。
Acruはモノヅクリ+セレクトショップですが、ただモノがあって、それがレジを通って流れていくショップではなく、ひとつひとつのモノにもヒトにもココロが産まれるような、そういうショップでありたいと考えています。ゆっくりですが、そんなココロを取り揃えていきますのでご期待ください。
もうひとつ、Acruにとって大きな要素は「PHOTO」です。
私自身、写真とデザインはまったく別なものと考えていたのですが、写真もデザインも撮れば撮るほど、自分の感性が見えてくるのがおもしろいと思います。
先日、Acruとしてはじめてのイベントで多くのデザイナーやフォトグラファーの方にご協力いただき、ファッションとフォトを融合させたブースを展示したのですが、僕のアクセサリーをいつもご購入いただいている方がポストカードのコーナーも見てくださって、数あるポストカードの中から手にしていたのは僕の撮った写真でした。
単に空間としてだけでなく、感性としてもFASHIONとPHOTOがつながった瞬間でした。
前の写真展では来てくれたファッションデザイナーさんやモデルさんのおトモダチが「私もカメラをやりたい!」とカメラを買っていかれたり、お父さんの使っていたカメラを探し出して写真を始められた方もいらっしゃしました。
今、カメラグッズなども製作していますが、ファッションデザイナーの視点からアクセサリーを身につけるような、そんな感覚でデザインしています。
持ち運ぶことが楽しくなれば、撮ることももっと楽しくなるんじゃないかと思います。
「Acruがきっかけで写真をはじめました!」っていう方が出てきたらうれしく思います。
まだまだ、はじまったばかりで商品も少ないですが、
日々、試行錯誤しながらたくさんのココロのある商品を作り出しています。
使うほど愛着が生まる、いつまでも飽きない、そんな思いで10個作って1個が生まれる感じです。
でも、それでも10は失敗しないのならどんどん失敗していこうと思っています。
苦労した分、どこかで笑顔が生まれるなら、それはクリエーターとして本当に素晴らしいことだから。
ということで、はじまりにして長くなりましたが(汗)
ほっこりした笑顔とほどよい刺激のあるモノや空間で提供すべくがんばっていきますので、
永い目で見守っていただけるとうれしいです。
Ciao!
Acru代表 Ioma.Rchio(イオマ・ルキオ)






