小さな森の夜。

ただいまギャルリ・キソウで開催中の「卉の詩 -キノウタ-」
その中でほんの少し
スタッフとしての密かな楽しみをひとつ。

毎日の森の時間が終わると
ひとつずつ灯りを消していきます。

全体を照らす大きなライトを消すと
暗闇の中で静かに灯る
その小さなともしびにまた輝きを増すかけらたち。

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それはまるでいのちのようで。

黒い宇宙の中に点在する
自ら光を放つ星たちがそっと浮かび上がります。

森が眠りにつく
とても美しい時間。
誰にも魅せることのない美しさを
ひとりじめしてごめんねと
思うのでした。

そしてまた最後の小さな灯りを
パチン、パチンと
ひとつずつ消し終わると
本当の暗闇の世界。

おやすみ、またあした。
そうやって森の扉を閉じます。

あと二日。
どうぞ小さな森に
お越しくださいね。

ほし