お修理も手仕事

毎日いろいろな手仕事の製品を送り出しているアトリエですが、
巣立っていった製品に再会することもあります。
大事な手仕事の一つ、お修理です。

先日、私が担当させていただいたカシェ・バナーヌのお修理。
革が綺麗にエイジングしていて
大切に使っていただいているんだなぁと、本当にうれしくなりました。

初めは同じ色味の革でも、
使う人それぞれによってエイジングの仕方って違うんです。
綺麗な飴色になっていたり、傷が滑らかになじんでいたり。
そのエイジングを見るのも、お修理の楽しみだったりします。

今回のお修理は、旧仕様のカシェストラップ先端を現在のカシェ仕様へ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

革を傷つけないように、ステッチを外してパーツを交換していきます。
このパーツたちも、永くお使いいただいているストラップの一部なので
お修理後に一緒にお返ししています。

新しいパーツを付けて、元の状態へ。
同じ針穴に針を落として・・・

repair

これも手仕事だからできる事。
同じ製品でも、職人ひとりひとり ちょっとずつ癖があるので
お修理していると、自分の作った製品かどうかわかるんですよ。
それも、お修理の面白いところだなぁと思います。

一つ一つ丁寧に、
さらに永く使っていただけるようにという思いを込めて仕上げていきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

旧仕様から、現在の仕様へ。

カメラが変わっても、ライフスタイルが変わっても
変わらず同じストラップを使おうと思っていただけると、とても嬉しいです。

店頭、オンライン共にこういった先端パーツの付け替えや長さ変更、
先端テープの痛みやステッチのほつれといったお修理の対応もさせて頂いておりますので
是非、ご相談くださいね。

ゆきみ