綴じること 捲ること -寫眞帖「ルコルタ」再販のおしらせ-

まもなく5月も終わろうとしています。
きたる6月は、6月1日の「写真の日」や、
6月6日の「6×6(*中判フィルムのフォーマット)の日」などもあり、
普段から写真を楽しむ人たちにとっても写真を意識する機会も多いのではないでしょうか。

さて、とても個人的なお話で恐縮なのですが、
僕にとっての6月とは結婚式を挙げた月という特別な月です。
今年は1年目の結婚記念日「紙婚式」を迎える月なのですが、
ネガやデータのままの結婚式の写真を紙焼きの”寫眞”に仕上げて、
寫眞帖に綴じて、紙婚式の日を迎えることにしました。

プリントの仕上がりを待ったり、どれをどの順番で綴じようかとあれこれしたりしましたし、
A4サイズ用とはいえ寫眞帖はちょっとした大きさでもあります。
でも、「手間暇がかかる」「場所をとる」といってしまうにはとてももったいなく、
ページを捲るごとに、寫眞を眺めるごとに一年前のことがよみがえってきて、
「あの時は」と談笑をする時間はとても豊かなことだと実感します。

一昔前は、写真を撮ったらプリントすることも、
アルバムに綴じることもごく当たり前のことでしたが、
今はパソコンやスマートフォンのフォルダの中やSNSで、
データのまま見たり、やりとりしたりするのが当たり前になりました。
とても便利なことで、僕自身も有効に使いたいと思いながら活用しています。
でも、思いのつまった特別な写真は、
紙焼きにして、額に飾ったり、アルバムに綴じたりして残したいですし、
何でもない日常を切り取った写真も、何年、何十年と時が経つごとに
思い出の色が塗り重ねられた大切な一枚になってゆくのだと思うと、
これもやはり大切に残してゆきたいものです。

この度オンラインストアで「日々色の寫眞帖」改め、寫眞帖「ルコルタ」の再販となりました。
大切な寫眞を残したり、あるいは思い出を綴じて贈ったり、
手に取る方それぞれの使い方があるかと思いますが、
ページを捲り、寫眞をながめながらすごす豊かな時間が
そのいずれの寫眞帖とも共にあるのだと思います。
ぜひ、モノとしての寫眞に触れ、残し、贈り、ページをめくる
豊かな時間を過ごしてみてください。

Seiryu-

*こちらのブログの寫眞帖は店頭受注のみのカスタマイズの配色となります。
*A4サイズ用のほかに大四つサイズ用がございます。