「森屑降りて」ご来場ありがとうございました。

おそくなりましたが卉奏のはじまりの作品展「森屑降りて」がその風景を閉じました。
企画展ではありますが、消えそうで産まれそうな繊細な感覚をまとった作品たちは
「卉奏展」でもありました。
じっくり静かに感覚を開いて作品や空間を感じてくださる方がたくさんでうれしい時間でした。

すぐに壊れてしまいそうで、すぐに産まれてしまいそうで、
だからずっと手元で温めて守り続けたい、そんな作品たちの集まりでした。
卉奏のはじまりにこんな素敵な方々とひとつの風景を創れたことはずっと宝物です。
引き続き取り扱いしていく作家作品やのちのち個展を開いていただく予定の作家もいらっしゃいますのでこれからのそれぞれの活動も楽しみにしていただければと思います。

朽ち行く風景が閉じるころ、
卉奏の森に一輪の花が咲きました。
春にまだ気持ちが追いつかないけど
一粒の音もこぼさないように。

創作家:篠原智之