ルーニィ × ギャルリ・キソウ企画展 出張ルーニィ 「 ちひさきものの愛おしきかな展 」
心を自由に遊ばせてフィルムに焼付けた1枚。
それをまた小さな紙の上に現す。
3人の写真家によって繊細に作り込まれた
小さく愛おしい写真たち。
「卉奏… もろもろの草が奏でる音を聴くように、モノたちの打つ心音に耳を澄ませてみる。」
ギャルリ・キソウという
名前に込められた思いを受け
草の音を聞くように小さな写真に思いを寄せる、
そんな写真展です。
ルーニィ/クロスロードギャラリー
杉守加奈子
〇 開催日
2016.07.11(mon) – 07.24(sun)
open : 12:00 – 20:00(最終日は18:00まで)
水曜休廊
※7/16(土)20時より、ルーニィ 杉守さんによるプリントビューイングを予定しております。
予約制となります。詳細につきましてはこちらよりご確認下さいませ。
※こちらは終了致しました。
〇 開催場所
GALERIE KISOU
〒542-0081
大阪市中央区南船場3-7-15
北心斎橋サニービル西側B1
tel : 06-6282-5533
〇 作家
磯井理江子(Rieko Isoi) 「 PINHOLE×CYANOTYPE 」
神奈川県生まれ。
1999年、ピンホール写真と出会い自作カメラと印画紙で撮影を始める。
2005年、西村陽一郎氏のワークショップにて
古典技法のサイアノタイププリントと出会い、
ピンホールカメラで撮影したフィルムのサイアノタイププリントによる
作品作りが始まる。
本展示は2014~2015年に製作した、ほぼ未発表作品で構成する。
上野龍 「 布置 」
主に東京での写真展を中心に活動。
即興演奏家から写真に転向した経歴を持ち、写真制作に於いてもジャズセッションの様に、被写体やフィルム、印画紙等の組み合わせにより、その時々しか経験し得ない印象をプリント上に定着する試みをする。
いちど星座に見えてしまった星の固まりは、もうそれ以外には見えなくなってくる。
「布置」というタイトルは上野龍の写真表現そのもの。
白石ちえこ 鶏卵紙シリーズ
神奈川県横須賀市出身。
アジア放浪ののち、作品制作をはじめる。
2009年から手作り鶏卵紙の日光写真や銀塩プリントの古典技法で、
小さな写真を制作。
風景や時間を閉じ込め、それは日常に潜む小さな記憶の断片となる。
そしてその旅や日常の小さな断片が
〝風景のおまもり〟のような力を持ち始める。
〇 Guest Exhibitor
額司 游游雅 宮井譲
大阪在住の額司。
宮井譲の奇想天外な額の世界観を併せてご覧ください。
< 出張ルーニィのこと >
東京四谷にある写真専門ギャラリールーニィが
あらゆる地域へまるごと出張するプロジェクトです。
展覧会や、ディレクターによるビューイングイベントなどを通じて、作品や作家に想いを馳せる時間です。
ルーニィ/クロスロードギャラリー
東京都新宿区四谷4-11みすずビル1F
tel : 03-3341-8118
open : 12:00 – 19:00
写真展最終日は16:00 閉館 / 月曜日は休館