「朔浮かべ」のこと

好きな時に
新しい月を浮かべ
新しい日をはじめる

「朔浮かべ」の朔とは…
太陰暦で月の第一日。新月の日を意味します。

新月ははじまりの刻。
気持ちを新しくしたいときに月を浮かべれば、
いつでもまっさらな気持ちを迎えられるように。

基本のご使用方法は、台となる足の上に朔のうつわを乗せ
下からティーライトキャンドルを灯して温めてお使い頂きます。
温めるものは意外と様々。

朔のうつわに茶葉を適量入れ、温めることにより
お茶の香りを愉しんでいただく茶香炉として。

ひとり分のお茶を淹れる前に朔浮かべで茶葉を煎ることにより
焙じたお茶を愉しむプチ焙煎に。

ティーポットや耐熱のマグカップなどを朔のうつわの上に乗せて
ホットウォーマーとしても。

金属の熱伝導率が高い為、温かいままお飲み頂けます。
冬場などすぐに冷めてしまう飲み物に。

朔のうつわは真鍮に鉄を打ち付けることでひとつひとつ異なる表情を産み出しています。
表情をつけることにより、真鍮独特の光沢が落ち着き、マットな仕上がりとなっています。
※1点ずつ手作りとなりますので、大きさや表情の違いがございます。

サイズはSとMの2サイズからお選びいただけます。
茶香炉でご使用されたい場合はSサイズ、プチ焙煎やポットウォーマーならMサイズがおすすめです。

この朔浮かべ。実は産まれた時のお話があります。
こちらも卉奏の食卓イベント「或る森に堕ちた星」でコラボ作品を創ったのがはじまりでした。
西野さんの丸い穴の開いた陶器のオブジェ(うつわ)に
篠原の朔浮かべ(当時名前はないもの)をセットしてキャンドルに火を灯し、
真鍮のお皿に乗せたtokkikkiあやさんのお料理を自身で温めていただくというものでした。
この時の朔浮かべはとても背が高く、それでもお食事中ずっと温めていると最後はぐつぐついうほどに。

おもてなしをする際に、愉しんでいただきたいという気持ちも併せて産まれた作品。
朔浮かべのテーマももともと月でした。
食卓はいつもたった一度集まって、その時にしか共有できない風景ですが
その後にも繋がる出会いや、作品は形を変えても真ん中にある想いはそのままに
続いていく景色をとても愛おしく思います。

「朔浮かべ」オンラインページ

なお、オンラインストアでは真鍮の素地のみのご案内となりますが
店頭では銀彩を施したものや黒染めのものなどのご用意もございますので
ぜひお立ち寄りくださいませ。

お茶を愉しむ時間はもちろん、気持ちを切り替えたい時、
すうっと心に朔の時間をはじめる。
新しい時間は自分の想う時に始められる、自分だけの朔の日を。

ほし