太田美帆演奏会「帆に受けて」開催のお知らせ
その声は透明な帆を揺らす。
haru作品展「舟跡」のなかで音楽家・太田美帆がその風景を声にして届けてくれます。
舟跡の創り手たちの旅の欠片(焼菓子、ハーブティー、ポストカード、オブジェ)を閉じ込めたボックスつきの演奏会です。
[新型コロナウィルス感染拡大防止についてのお願い]
※レジでの混雑やお待たせする時間をなくすため事前の決済をお願いしています。(銀行振込、カード決済が可能です。)
※旅の欠片の創作箱はお持ち帰り用の詰め合わせボックスで店内でのご飲食の時間はございません。
※この日は混雑を避けるため演奏会ご予約の方のみ入場いただけます。
haruの作品もこの日だけの室礼の中でご覧いただけます。
※お席を通常の半分に減らしてお客様同士の距離を保てるようにお座りいただきます。
※定期的に窓を開けて換気を行っておりますのであたたかな恰好でお越しください。
※入口での手指のアルコール消毒とマスクの着用をお願いします。
※37.5度以上の発熱がある、咳があり長引いている、喉に痛みがあるなど、体調がすぐれない方はご来店をお控えください。
※店内ではお静かにお願いします。
お願いごとの多い演奏会となりますが、みなさまが安心して気持ちよくこの風景に身をゆだねて過ごしていただけるようご協力をお願いします。
『その声は透明な帆をゆらす』
聖歌隊CANTUS、コーラスプロジェクトuta、3人組のユニットadagioをはじめ、ソロ活動として合唱編曲や声をつかったワークショップなど、いくつかの歌う場所から声を届ける音楽家。
「舟跡」の風景をその声で奏でる。
「自粛も大切だけど“消えたい“という思うほど心が弱ってしなったら元も子もない。
不安を吐き出し、一瞬でも心安らぐ時間を過ごしてもらえますように。」
太田美帆より
『素材の組み合わせで産まれる口の中のリズム』
召し上がる人たちの記憶を探るような食卓が出来ればと、日々 料理をする。
旅の欠片の創作箱では「舟跡」の風景をイメージした焼き菓子を数種創作。
『心身ともにお茶で休息を』
ティーデザイナー、ティーアドバイザー、ティーブレンダー、メディカルハーバリストと多岐にわたってお茶のことに携わり、卉奏のオープン当初よりオリジナルのハーブティを創作。
旅の欠片の創作箱では「舟跡」の風景をイメージしたハーブティーを創作。
篠原智之
『消えそうで、産まれそうな日々の小さな奏でに耳を澄ませて』
金属や木や革やガラスを使った創作、空間の演出、写真など多岐に渡って活動。 卉奏のオーナー、涙の蒐集家でもある。
演奏会では空間演出や灯の創作、旅の欠片の創作箱では寫眞を添えて。
haru
『透明な帆 まあたらしい光を受けて 海に空に私につづく跡』
神奈川県在住の造形作家。
幼き頃より母や叔父の仕事の影響もあり植物や画が身近にある環境に触れ
以前住んでいた香川県にて独学で学ぶ中、個展を開く。
その後関東に移り個展を中心に創作活動。
身近に存在する朽ちた植物や廃材諸々の素材の欠片を使い造形や画を創作。
この展示の風景を創るharuの造形作品。 ぼんやり蜃気楼のように消えては現れる記憶の旅の風景を切り取ったような作品たち。 演奏会では灯の創作、旅の欠片の創作箱ではharuがみつけた風景の断片を創作物に。