日々の風景

五色月の余室(イツイロヅキのヨシツ)

2019.5.18 〜 2019.5.26

時折頬を撫でてゆく
柔らかな風と
新緑の景色
いつのまにか彩度をあげた
五月の色は
穏やかにきらめいて
光の雫に
心は溢れる

————————–

企画展のない常設での卉奏「余室」。
“余”には 余分なものを越えて残る、自分という意味などがあります。
余白を持ち帰り、それぞれの暮らしに繋いでもらいたいという想いをこめて。

五色月=5月の異名

企画展はしばらくお休みとなりますが
これからの気持ちの良い季節。
卉奏の緑の森、静かに物語る作家たちの作品に
ぜひ会いにいらしてくださいね。