日々の風景
夏霞の余室
2019.7.28 〜
2019.8.31
星が流れた先のゆくえは
虹の終わりにも似て
儚さの残像が
霞のように降り積もる
小さな日々は
瞬く星屑
流れても流れなくても
記憶に遺して
足元の位置を知る
明日また
出逢えるだろう 光と巡る
————————–
企画展のない常設での卉奏「余室」。
“余”には 余分なものを越えて残る、自分という意味などがあります。
余白を持ち帰り、それぞれの暮らしに繋いでもらいたいという想いをこめて。
大きな企画展はしばらくお休みとなりますが
星のように点在する夏のかけらを見つけに
ぜひいらしてくださいね。