大中和典 篠原智之 二人展「モリノオクカ」
森の奥処(オクカ)、心奥に在る風景。
大中和典の陶、篠原智之の金属や木の創作で創る深い森の果てで開かれる茶会の風景。
中国茶道具や花器、オブジェなど、それぞれの作品のほか、
2人によるコラボ作品も並びます。
※こちらの写真の作品は大中さんの茶壷に持ち手と蓋を篠原が手がけたコラボ作品です。
また、この展示のひとつの風景として
ティーアーティスト富士華名さんをお招きして、
茶会「星かけらの詩歌」を開きます。
森のおはぎさんのお菓子とともに
大中さん、篠原創作の中国茶道具にてお茶淹れしていただきます。
森の奥処、流るる星を探すような時間を。
お茶:富士華名
菓子:森のおはぎ
茶道具、設え:大中和典、篠原智之
※こちらは満席となっております。
—————————
[創り手]
大中和典
陶作家
1971年、山口県に生まれる。
2000年より、陶芸による作品の制作を始める。2005年、築窯したことを期に工房を開き、個人作家として独立する。以降、全国各地にて個展開催、グループ展に参加する。
現在、山口の工房にて制作。
篠原智之
創作家
プロダクトデザイナーを経て、
2018年に金属や木や革を使った創作家としてあらたに活動開始。
消えそうで産まれそうな小さな奏でに耳を澄ませながら暮しの道具やオブジェなどの造形作品を創作しています。
手から産まれる創作物をあつかうギャラリー卉奏の店主であり涙の蒐集家。
富士 華名(フジバナ)
Tea Artist:Fuji Bana
1997 中国茶に出会う
2002-2007 美術科本科で絵画を勉強する
2009-2011 イラストを勉強する
2015-2017 中国茶、台湾茶、煎茶を4人の茶人から学ぶ
2017 北鎌倉ギャラリーにてお茶会を始める
2017 Tea Artist:Fuji Banaとして活動を始める
2017 茶寮 花名ノ香(ハナノカ)の主宰メンバーとなる
2018 海外でお茶淹れの活動を始める