卉奏企画展

是枝錬太郎 作品展「草葉につたう」

2019.10.12 〜 2019.10.27

茶がかった葉先、虫食いの跡
宝物を探すようにそっと触れる
葉脈を伝う見えない手紙
草葉とのやりとりが小さな森を産む

卉奏の小さな森をてがけた一人でもある
是枝錬太郎による植物をもちいた造形作品展です。
ドクダミやイタドリ、ツユクサなど身近にある植物や
卉奏の小さな森の植物を取り入れた作品がならびます。
(卉奏の創作家篠原智之とのコラボによる金属を取り入れたオブジェや照明作品など、
この作品展だけの創作物も並びます。)

是枝錬太郎作品展「草葉につたう」

[会場]
卉奏

[会期]
10/12(土)-10/22(火)
※10/15(火)、10/21(月)はお休み

会期延長が決まりました。
追加日程は下記となります。

10/25(金)14-20時
10/26(土)13-19時
10/27(日)13-19時

※25日(金)の18時からはスポットライトをすべて消して
是枝さん×篠原の共作の灯だけで過ごす「草葉に灯る」を開きます。
ささやかですがお茶などふるまいたいと思います。
この時間、壁面の作品は篠原創作の灯「星影のしるべ」で照らしてご覧ください。

[イベント]
妄想食卓屋tokkikkiさんをお招きしての食卓「一輪の森」を開きます。
是枝さんが手がけた小さな森をながめながらの小さな食卓。

[創り手]
是枝錬太郎

2003年にpoppyseedsとして独立。
その活動は、ドライの植物をつかった作品づくりや庭仕事、寄せ植えと多岐に渡る。
細かく小さなドライの植物を、独自の感性で組み上げて完成するその作品には、
神秘的な美しさと静けさが宿る。
リースやブーケという定型の作品だけでなく、糸や布を植物と合わせたコラージュや立体作品と、その独創性は広がり続ける。