Acru は「Acanth&Ecru(トゲと生成り)」という二つの言葉を混ぜ合わせて生まれた名前ですが、「toge」のクラスはAcanthの意味から名前が由来しています。
トゲ、それはちょっとした刺激ある人生のスパイス。
togeのクラスでは写真表現の本質やちょっと苦しいけどその奥にある充実感をともに歩んで行ける人たちと一緒に写真を考え、授業の最後には写真展を開催します。
自分の心と、そして作品を見る人の心にもトゲ(刺激・引っかかり)を残すような作品作りを目指します。 授業が終わってからも自ら考え作品作りを続ける力をつけるクラスです。
こんな方におすすめ
・作品の品質をさらに高めたい、作家活動を本格的にスタートさせたい方
・展示経験はあるけれど、写真表現をもっと追求したい方。
・今後個展の開催やコンペなどへの参加を考えている方。
クラス① 2/11(土)クラス② 2/18(土)
クラス① 3/11(土) クラス② 3/18(土)
クラス① 4/8(土) クラス② 4/15(土)
クラス① 5/13(土) クラス② 5/20(土)
クラス① 6/3(土) クラス② 6/24(土)
クラス① 7/8(土) クラス② 7/22(土)
クラス① 8/5(土) クラス② 8/19(土)
クラス① 9/未定(土) クラス② 9/未定(土)
クラス① 10/未定(土) クラス② 10/未定(土)
写真展開催は
2017年11月1日(水)~11月5日(日)と
11月22日(水)~11月26日(日)を予定しています。
※各クラス5名となります。
※8 講目以降の日程は現在未定となっております。
※やむを得ず授業に参加できない場合は振り替えが可能です。
※個人ミーティングは一人1 時間程度を予定しています。
※展示に向けての打合せは受講生の皆さんの進行状況を考慮し、日程を決めます。
※展示期間は両クラス同時開催となります。
本年度のトゲクラスは定員となりました。
¥45,740(ギャラリー使用料・DM制作費込み)
写真教室に通うことを話したら友達に少なからず「今更?」という反応が戻ってきた。
以前から写真の展示発表を少なからず経験してきたからだと思うのですが自分では展示をするたびに失敗や、「こうすればよかったか」という気持ちを感じてきたので「展示をするための写真教室」というのはとても興味深かったのです。
いざ通いだしてみると毎回楽しくも本当にクタクタになりました。
教室メンバーのそれぞれの写真を大量に見る(多いときは50枚くらい)、ということはその人の感性感覚、思考、そして指向性をそのまま受け止めることになるのでとても濃密な時間だったと思います。
写真を組む、見せる、ということはこんなにも大変なのかと思うのと同時にそれに見合ったキャプションを考えるのも本当に正直大変でした。
大変、大変、というと本当に辛い教室だったかというとそういう訳ではなくメンバーにも恵まれ、とてもいい時間を過ごせたと思っています。
今までよりもう少し深く自分の写真と向き合える教室だったと思います。
(togeクラス Sさん)
季節のままに撮り続けるなかで、自分のなかにできた疑問。それをどうやって解決しようかと考えていました。
そんなとき目に留まったのがtogeクラスです。
選んだ理由は、『表現を学ぶ』クラスだったから。長く続けるなら必要だなと、感じたのです。
通いはじめて最初の壁は、他人の写真を組むことでした。それぞれに持ち寄ったかなりの枚数から、
自分なりのストーリーを見つける。
互いに感想を伝えたり聞いたりすることで、表現のバリエーションは、こんなにもあるのかと考えさせられました。
また同時に、自分の写真を客観的にみることの大切さを学べたことが何より大きかったです。
多くの人は写真教室へ通うと聞くと、上手くなりたいからだと思うようです。
でもこのクラスで出会った仲間は、そうではなかった。
だからこそ最後まで一緒に、やり遂げられたんだと実感しています。
(togeクラス Fさん)
企画展やグループ展には何度も参加してきましたが、なんとなく撮って気に入ったものを展示していました。
今回トゲクラスに参加して、展示する写真のテーマ、写真の選び方、組み方、見せ方、展示に関するすべての部分で、
今まで何にも考えずにやってきたんだなと愕然となりました。
トゲクラスに通ったことでいっぱい気づけたことがあり、
手をかけ、こだわって表現した作品はその分反応が返ってくるという実感もありました。
展示までの道のりは大変でしたが確実にプラスになりました。
(togeクラス Tさん)