卉奏企画展

鶴田美香子・篠原智之 作品展「光織りて」

2019.12.15 〜 2019.12.24

ちいさな光をあつめて
織りなす先にあるもの

12月24(火)25(水)に開催のクリスマスコンサート&クリスマスディナーに先駆けて
鶴田美香子、篠原智之による織りなす光をテーマにした作品展を開催いたします。

光に照らされ影が生きるように、
影によって光の姿が表れるよう。
繊細で美しく、力強いその命の煌めきをぜひご覧ください。

期間中、篠原智之の灯「星影のしるべ」をオーダー頂けます。
こちらは受注生産となり、ご注文いただいてから3カ月のお時間を頂戴いたします。

※12/24,12/25は室礼を変えての展示となります。この日はイベント参加者のみご来場いただけます。
クリスマスイベントの詳細、お申込みにつきましてはこちらのブログをご覧くださいませ。

鶴田美香子(紙の造形物)
誰も見たことのない、それでも確かに存在するもの。
片隅で誰にも見えないようにして形を与えるように
紙から生命を生むように作品制作を行う。
光が影を生むように
影は存在を照らす証明としてそこにある。

——-見えるはずのないもの
聞こえるはずのない音
生まれるはずのない命
出会うはずのないひと
叶うはずのない願い
届くはずのない光
断ち切ってしまったその先に
すべてのものは在るのかも
粒子の集まりに境界が無いように——–

篠原智之
消えそうで、産まれそうな
日々の小さな奏でに耳を澄ませてモノやシャシンを創作しています。
金属や木や革を使ったモノヅクリ、空間の演出、写真など多岐に渡って活動。
卉奏のオーナー、涙の蒐集家でもある。