アクリュのデザイナー、シノハラトモユキによる新しいモノヅクリ、
篠原創意研究所が「うつわのかお」より始動します。
今回用いた素材は真鍮と革。
ひとつひとつ叩いて表面に表情を付けた真鍮は
そのものにしかないうつわのかおを持っています。






以下でご紹介するモノたちは「うつわのかお」会期中、アクリュギャラリーにて
展示しており、ご注文も頂けます。素材が放つ声をぜひ体感しに来てください。





小さじ、大さじ、量を測るのにスプーンである必要があるのであろうか?という素朴な疑問からマグカ ップ型の計量カップを作りました。置いても、ひっかけても愛着が沸くようなデザインをこころがけました。
「Change the saji」 ― サジを投げる前にサジを変えてみようが裏テーマです。
komag → 5g、 omag → 15g が測れます。









キサクとは既朔、二日月のこと。新月と三日月に挟まれた目立たない存在で肉眼でもぼんやりとしか見えませんが、そのうっすらとした曲線から小さなはじまりや感情の隙間にあるものを感じて頂ければと思います。今回は花”器”にあたる部分に真鍮を使用。ハンマーで叩かれた表情が器のかおとなっています。
このイチリンザシのもう一つの顔として、時計の針の様なパーツを使うことで壁掛けにもできます。









卉挿、卉装、卉想…それぞれは造語ですが、「卉」は諸々の草を意味します。麗らかな草花から道端に生えた名もない草まで、挿して飾り、装う事でただ一輪が変える空間、ただ一輪と向き合う時間を大切にして頂ければと思います。花器とフック(脚)部分を一点一点ハンマーで叩いて味を出しています。
真鍮と革の異素材が組み合わさり、素材同士が引き立てあいます。背面についている真鍮はスタンドにもなり、壁に掛けられるフックにもなります。